講演会
2019-12-12
「麒麟が来る」の来る前に

長岡京市 広報発信課 広報戦略担当 枡次様
 

8年前からNHK大河ドラマの誘致を進めてきて、26175名の署名を集めてきました。
当初は細川家を中心にしたものを挙げていましたが、2020年度明智光秀が主人公
に決まると、細川藤孝と光秀が関係があり、息子細川忠興が光秀の娘 お玉を嫁に
したことから、急遽 便乗することになりました。
タイトルにある麒麟は中国の空想上の動物で、乱世の時代に平和をもたらす救世主
です。光秀を主君織田信長を討った謀反人ではなく、乱世を終わらせようとした人物
として描かれるようです。

枡次さんは忍者風(黒色でなかったので)の衣装でお越しになり、光秀が仕えた主人
(公卿や武士)をたどりながら織田信長と足利義昭を結び付けたり、比叡山焼き討ち、
坂本城築城などを液晶プロジェクターを使っておもしろく説明していただきました。
 
会員からは質問が相次ぎました。石垣を築いたのは坂本城が最初ではないのでは?
大河ドラマ誘致の費用対効果は? 長岡京市内にお金が落ちないのでは?
 

 
女優さんの不祥事で2回分が短縮されることになりました。長岡京市が舞台になるのは
勝竜寺城が出てくる個所と、山崎の合戦のあたりで後半に絞られるようです。
2020年1月19日からです。「麒麟が来る」は最後まで見たいものです。