歴史散歩
2016-3-8 花街めぐり
行程:山陰線 丹波口下車→島原⇒(昼食)→五番町→上七軒⇒先斗町
→祇園東部→祇園甲部→宮川町→五条楽園→京都駅
(⇒で表した島原〜千本出水、千本今出川〜四条河原町間はバスにて移動)
強者どもの夢の跡などと言われますが.....強者でもなく、時代に遅れてやってきた者にとって、
あまりよく知らない京都の花街を訪ねて往時を偲ぶ旅になりました。
上七軒→北野をどり
先斗町→鴨川をどり
祇園東→祇園をどり
祇園甲部→都をどり
宮川町→京おどり
とそれぞれの地域の芸妓、舞妓の研鑚と発表の場があることが解りました
島原
看板に書いてある「こったい」とは太夫さんのことです。元高砂太夫さんのお宅を訪ねて、干菓子とお薄をいただきながら
当時のお話を聴くことができました。現役時代にお相手をされた有名人を聞いたところ、浩宮様のお名前が出てきて意外な気がしました。
「〜どす。」などと地元でもあまり聞かなくなった京都弁で、こちらのあつかましい質問にも答えていただきました。
我々が手すりを持ちながら必死で上り下りした急な階段を、お盆を持ちながら軽々と動かれる姿は驚きでした。
お手伝いをされていた方も併せて、お二人ともチャーミングな女性でした。
角屋 元高砂太夫を囲んでお話しを聞く 三本刃の下駄
太夫に差し掛ける傘 ご丁寧にお見送りをいただきました 島原の大門
五番町
当時の面影を残す建物 北野天満宮の東を抜けて上七軒に向う なぜか満面の笑み
上七軒
千本今出川付近で見かけた。長次郎作と思われる屋根の上の焼き物の人形
先斗町
祇園東
祇園甲部
宮川町
五条楽園