探鳥会
2018-9-19
行先:西山公園体育館・屋上庭園
今日はタカの渡りの観察です。9月中旬になれば長野県方面の
山の上で子育てをしていたタカ(サシバやハチクマ)が、
日本列島を南下し温暖な東南アジアに向かいます。
久し振りの晴天になり、西山公園体育館の屋上庭園に集合しました。
すでに各地の愛鳥家と連携して、タカの渡りを観察されている方々が
来ておられました。お持ちの資料やタカ類の実物大のパネルを使って
説明をしていただきました
タカの渡りの観察地で有名な岩間山は京都府宇治市東笠取と
滋賀県大津市の境にあり、琵琶湖の南に位置します。
西山公園体育館は岩間山の真西に位置し、音羽山を経由して
飛んでくるタカの通過点になります。
屋上庭園でタカの通過を待っています。
いきなり数羽のハチクマが頭上を飛んでいき、塊状になって
回転しながら上昇気流に乗っていく、タカ柱が見られました。
上空を渡っていくハチクマ タカ柱
しかし、その後は気温が上がったためか、飛んでくる高度が高くなり
目視での発見が困難になり昼で観察を終了しました。
これはツバメでした