うたごえ広場 14th
2019-5-16
歌の指導を小林先生、ピアノ伴奏を福島先生にお越しいただいて、
童謡、抒情歌、1960年代のフォークソング、小林先生の教え子
ばんばひろふみさんの歌を楽しみました。
最初は北原白秋作詞 「砂山」を歌いました。
中山晋平作曲のものは童謡風でなじみのあるものでした。
山田耕筰作曲のものは歌曲風で、新潟の荒涼とした海岸の雰囲気は
よく出ていますが、朗々と歌いあげるのは、かなり難しい...。
次は「蛙の合唱」、「静かな湖畔」で輪唱の練習をしました。
「どじょっこふなっこ」 岡本敏明作曲 ドジョウやフナの視点での四季の
移り変わりが面白い。秋田に公演旅行をされたとき、夜の宴席で地元の方が
詩吟調に歌われたものを、即興で合唱曲にされたとのこと。
「この広い野原いっぱい」 山田耕筰の「砂山」の影響で朗々と歌ったら
もっと気楽に歌うようにご指導を受けました。 笑ってしまいます。
「春から春へ」は、ばんばひろふみさんのいい歌ですが、あまり知られていません。
今回は楽譜付きの歌詞カードが別に用意され何回も練習しました。
軽快なテンポの中に繰り返される 『わが故郷はよいところ 一度あそびに来ませんか』
というところがいいですね。
「友よ」では昔懐かしい岡林信康の「チューリップのアップリケ」や「ガイコツの歌」を
つい思い出してしまいました。
肩甲骨を寄せ、胸を広げるように意識すると音域が広がる。
「この道」は関西弁不可、標準語のイントネーションで...
途中に 『ああ そうだよ』という歌詞がありますが、
ピアノのタラランという演奏(アルペジオ)を聞いてから歌うように。
「見上げてごらん夜の星を」 下を向いて歌わないようにとのご指導を受けました。
今回は突っ込みどころ満載ですが、よく声が出ています。ご指導のおかげで
少し上手になった気がしました...勘違いでしょうか?
「赤いランプの終列車」ピアノで弾かれた前奏は蒸気機関車が走り出す様子が浮かんできます。
最後にもう一度「春から春へ」を歌って終わりました。