見学会

行先:島津製作所創業記念資料館
2019-7-4

木屋町二条にある島津製作所創業記念資料館を見学しました。
明治の初期、仏具製造業を営んでいた島津源蔵氏が、理化学の
知識を舎密局で習得、教育用理化学機器の製造業に転進。
長男の二代目島津源蔵氏も発明工夫の才能を発揮、
医療用X線装置、蓄電池などの分野で事業発展の基礎を固めました。
欧米のコピーから始まったとしても、ものを作る喜びを原動力に
「技術立国」に貢献したことは良く解りました。

見学を終えて記念撮影
 
創業当時の社屋 電車の線路の写真が貴重   CHINA向け商品の出荷風景 木箱梱包です
 
         木製の旋盤              理化学機器            
   
        ←マネキンと人体模型 京都のマネキンメーカは島津出身の方だそうです。          
静電気を発生させるウィムシャースト感応起電機→
 
     機構模型               坂を登るように見える紡錘形のコマ
紡錘形のコマが転がって坂を登っているように見える。坂の先端は間隔が広がっているため、
コマと坂の接触点が変化し、実際にはコマの重心の位置は下がっている。
 
40~50年前に使っていた直示天秤や紫外線分光光度計が展示、懐かしい反面
記念館に展示されるような年になったのか....
 
桔梗が美しい