「男の居場所」の会 エッセイ集発刊

・・・・・老いてこそマイライフ・・「男の居場所」の会 エッセイ集・・・・・発刊にあたって・・サラリーマンが定年退職して、自分の住んでいる地域を基盤とした社会生活を始める手助けをするボランテイア団体として設立いたしましたのが、「男の居場所」の会です・・当会の会員は、地域社会に於ける「しゃべる」ことの大切さを悟り、男たちの井戸端会議と称して、毎週木曜日に、いろいろなぎだいについて、お互いに話し、お互いに聞いてあげる「話し合い」を約6年間も続けています・・「話し合い」に於いて会員たちは、第二の人生のあり方について、機会のあるごとに、いろいろな角度から個々の考え方を堂々と展開してきました・・たわいのなお話しと言う会員もいます・・しかし私はその中に、いろいろな問題に対して、一生懸命立ち向かって生きる努力をしている会員たちのし姿勢が現れていると強く感じました・・そして、これらの考え方をエッセイ集として纏め、皆様にお伝えすることを思い立ちました・・そこで、280回もの「話し合い」の記録をもとに、編集委員会にて各会員のエッセイの題目を決め、各委員に原稿依頼をいたしました・・その結果35名もの会員が寄稿してくれ、1冊の本にすることが何とか出来ました・・また、本のタイトルは会員全体から案を募り、編集委員会である程度絞り込んだ中から、会員の投票によって「老いてこそマイライフ」と決めました・・エッセイなどあまり書いたことがない会員による文章や、素人の本作りゆえ、つたない部分も多々あるかと思います・・しかし、会員たちの、人生に対する考え方が、シニア男性のみならづ、彼等の奥さんや、孫、諸先輩、若い後輩といった方々の行き方に、少しでも参考になれば、当会員の喜びとなると信じています・・平成21年11月吉日・・「男の居場所」の会 会長 岸本 裕次・・・・・


・・・・・「発刊にあたって」・・岸本 裕次・・・・・「生物から学ぶ知恵」・・新 欣介・・・・・「学ぶことの楽しみ」・・井上 慶三・・・・・「出会いを大切に」・・今川 泰則・・・・・「阪神タイガースに対する思い入れ」・・荻野 和雄・・・・・「私と故郷」・・大山 務憲・・・・・「アンチエイジング」・・岡 夏樹・・・・・「生活の軸が「探鳥」へ置き換わった」・・西山 正秋・・・・・「長岡京おもちゃ病院」・・奥田 眞也・・・・・「生きる」・・加藤 裕之・・・・・「酒と女と北新地」・・鎌田 昭洋・・・・・「私と社交ダンス」・・河口 平八郎・・・・・「私の語学歴」・・川瀬 宏・・・・・「シルバー男性の地域参画」・・岸本 裕次・・・・・「話上手・聞き上手」・・北川 清司・・・・・「家庭内離婚の勧め」・・木村 嘉男・・・・・「念ずれば花開く」・・佐々木 武次・・・・・「妻と仲良くするには」・・重田 義男・・・・・「男の料理」・・下岡 一雄・・・・・「海外旅行とスケッチ」・・清水 道功・・・・・「サプリメント」・・高木 俊男・・・・・「イギリスの思い出」・・田中 治雄・・・・・「糖尿病とうまく付き合う方法」・・田中 正男・・・・・「御朱印収集と私の趣味」・・津崎 晴功・・・・・「英会話に対する思い入れ」・・中森 勝祥・・・・・「第二の人生に対するアドバイス」・・西村 博・・・・・「私が愛するハーモニカ」・・伏見 博明・・・・・「私の居場所」・・藤田 雄司・・・・・「101歳まで生きる方法」・・松岡 登・・・・・「私の人生と木版画」・・村井 C・・・・・「私は病院に行かないようにしている」・・森田 正行・・・・・「酒と老々介護」・・山崎 修一・・・・・「ボランテイアと私の想い」・・渡辺 節郎・・・・・「赤鉛筆のむこうに」・・鎌田 恵子・・・・・あとがき・「老いてこそマイライフ」はエッセイ自体はもちろんのこと、企画・立案からデザインにいたるまで、全て会員同士で手がけ、何とか発行することが出来ました、これも周りの多くの方々に助言・アドバイスを頂けたからこそです、ここに深く感謝の意を表します・・・・・「老いてこそマイライフ」編集委員会・・大山 務憲・鎌田 昭洋・岸本 裕次・津崎 晴功・藤田 雄司・・協力:鎌田 恵子・・・・・