今日(6月22日)の朝日新聞の「天声人語」の書き出しに驚きました。
「まだ沖縄が日本ではなかった1960年代。」と書かれています。1960年代、確かに沖縄は日本の施政権下にはありませんでしたが、それを「日本ではなかった」と言っていいのでしょうか。日本であるのに日本本土から切り離されて米国の施政権下に置かれていたのではないでしょうか。
「天声人語」は短い文章で表現するため、そういう表現になっただけだと言うかも知れませんが、沖縄県民を含む日本国民の「感情を逆なでしている」(同じ今日の天声人語より引用)表現ではないでしょうか。
(水口)