2021-9-25 瓢箪崩山

2021-9-25 瓢箪崩山 静原から上高野

地下鉄北大路から京都バスで終点の静原城山へ。東海自然歩道で江文峠に向かっています。

江文峠からの瓢箪崩山への取り付きはかなり急登です。

平坦な道と登り、時々下り道を交えながら、高度を上げていきます。

もうすぐ寒風峠です。

瓢箪崩山の手前の岩場です。3年前来たときは倒木で道が分からなかったので、右側から回り込みました。今回は直登です。

頂上からの展望です。比叡山が目の前です。

愛宕山と右に続く尾根の先には地蔵山が見えます。

下りは461mのピークを過ぎて、さらに南下します。

上高野 祟道(すどう)神社に出ました。桓武天皇の実弟の早良(さわら)親王は藤原種継暗殺の首謀者として乙訓寺に幽閉され、淡路に流される途中で無実を主張して絶食死しました。その後桓武天皇の近親者の死が続き、都に悪疫が流行したため早良親王の祟りと噂されました。怨霊を鎮めるため祟道天皇の追号が贈られ祭られたということです。御陵は奈良市八島町にあります。神社の奥には遣隋使小野妹子の子、小野毛人(えみし)の墓跡に建てられた石碑もあります。

投稿者:津田叔男

2021年9月27日