2023-7-28 雙ヶ岡(双ヶ岡)

2023-7-28 雙ヶ岡(双ヶ岡)

京都市の西北部、市街地にある小高い丘です。勤務していた会社の社歌に「♪~双ヶ岡の丘の辺の我らが工場~」という歌詞があり、登ったことはなかったので、急に思い立って行ってみることにしました。JR花園駅から歩行開始です。関西花の寺13番 法金剛院を通り過ぎたあたりで路地を曲がり、少し迷いましたが登り口を見つけました。

石垣の間に付けられた階段を上がるとゆるやかな山道になります。

少し登ると最初のピーク、三の丘に到着。展望もなく暑い。

二の岡の周辺は倒木の危険があり左へ迂回するよう注意書きがあります。

二の岡の明確な標識はありませんがこのあたりかと思います。

少し先へ行くと「とおみのひろば」の表示があり、東側遠くに比叡山、手前に妙心寺の塔頭が見えます。

北よりに見えるのは衣笠山か...

さらに進むと再び下りになります。

二の丘と一の丘の間に東西に横切る道もあり珍しい形の道標があります。

一の丘が見えてきました。

頂上(115.8m)到着です。暑いのか誰にも会わずにここまで来ましたが、休憩していると二人、別々の方向から上がってこられました。

北側に仁和寺の二王門や五重塔が見えます。

西北側には愛宕山が見えます。

西側は小塩山を中心に西山が連なっています。

頂上の広場の隅に三角点がありました。

ここから先は急な階段で麓に下りました。

気温が高くなってきたので次の山は諦めて、会社の名残りが何か残ってないかと少し東へ向かいました。本社は移転して面影は残ってなかったのですが、5分ほどで土堂公園に着きました。その一角に「発祥の地」という石碑があり双ヶ岡の丘の辺に工場があったことは確認できました。

投稿:津田叔男

2023年7月30日