2023-8-26 大文字山北側(子鹿山・熊山)
2020-7-21 中尾城跡から中尾滝、幻の滝経由で大文字山に登りました。中尾滝の手前で白砂を敷き詰めたような美しい沢が記憶にありますが今回はその東側になります。市バス3番の終点、北白川仕伏町で下車、山中越えの道を対向車に気を付けながら20分ほど歩きます。緑色の橋を渡って登山開始。沢に沿って狭いトラバース道を登っていきます。
寄り道をして、見晴台まで登ります。
子鹿山まで登ってから一旦下り、一つ山を越えた東側の沢に下りると二段滝に出ました。
沢沿いに登ったり、渡渉したり夏向きの山歩きです。道は沢のすぐ近くに付けられていたり
少し上がった山腹に付けられていたりしています。
GPSも頼りになりますが、対岸のルートを見極めて渡渉点を決めるのが重要になります。
途中に夢見庵、天の原、ハイカーが残した調理道具からフライパンと呼ばれる開けたところを抜けていきます。尾根筋に出たところが四辻です。ここから大文字山に向かわず熊山に寄り道しました。再び四辻に戻り、六道辻から大文字山に向かいます。
大文字山の山頂が見えてきました。
ここで昼食です。五山の送り火の直後で、遠くから見えるように各山の木が切られており、文字の形が良く見えます。松ヶ崎の妙法です。
右手下の方に舟形
愛宕山の右下の意外と低いところに左大文字が見えます。
火床まで下ってくると、護摩木を燃やした後の消し炭(からげし)がまだ残っています。火床周辺は日を遮るものがなく、暑いのでさっさと銀閣寺に下りることになりました。
投稿:津田叔男