2024-7-21~24 尾瀬 至仏山
6:15長岡京発、新幹線と「あさま」を乗り継いで高崎へ、上越線に乗り換えて沼田駅で下車、関越交通バスで大清水へ、最後はシャトルバスで一ノ瀬休憩所到着。予定より少し遅れて13時半過ぎから歩行開始です。三平峠まで登ります。
峠から尾瀬沼に下り、一泊目の尾瀬沼山荘に到着。
湖畔を散策、尾瀬沼の北側に燧(ひうち)岳がそびえています。
翌日、尾瀬沼の東側を回り、長蔵小屋から北東へ寄り道して大江湿原に向かいました。
ミズバショウが咲く時期が過ぎ、ニッコウキスゲも終わったと思っていましたが、ここには残っていました。来た道を引き返し尾瀬沼の水が流れ出す沼尻を目指します。
山小屋がたくさんあり、山歩きの拠点になっている見晴(みはらし)に到着。ここで昼食。前方に至仏山が見えてきました。(至仏...仏に至るか...)予想していたより大きく感じます。ここから尾瀬ヶ原に入ります。
見晴を過ぎて振り返ると小屋の後方に燧岳が見えます。
日差しが強い中、木道を歩き続けます。
2泊目の竜宮小屋に到着。尾瀬ヶ原のど真ん中です。
三日目、朝もやの中、至仏山登山口の「山の鼻」に向かいます。
池塘がある風景が美しいです。
絶好の写真スポット、風もなく燧岳が池塘に映る逆さ燧岳です。
山の鼻から山道が始まります。
振り返ると奥に燧岳、手前に今まで歩いてきた尾瀬ヶ原が遥か下に見えます。
木道が傷んだ個所もあり慎重に登っていきます。
もうすぐ頂上です。
山頂(2228m)到着。
山頂は狭いので、記念写真を撮ってすぐに出発。昼食は少し下ったところにしました。南へ少し下って小至仏山に向かいます。
小至仏山山頂(2162m)到着。なぜかトンボが乱舞しています。
オヤマ沢まで下りてきて一安心。あとは鳩待峠まで下るだけなのですが、3日間歩いてきた疲労が蓄積し、なかなか足が進みません。最後の2kmが長く感じました。最終の16:30のバスに間に合い、戸倉温泉まで出てもう一泊。翌日吹き割りの滝を見物して帰宅しました。年齢を再確認する山行になりました。
投稿:津田叔男