2025-7-23~25 立山・雄山

2025-7-23~25 立山・雄山

JR富山駅から富山地鉄で立山駅、ケーブルカーで美女平、そこからバスで室堂到着。もう標高2500mです。初日はみくりが池温泉泊です。翌朝まずは一の越に向かって出発です。コンクリートの中に滑り止めの大きな石が混じった整備された道ですが、ところどころに雪渓が残っています。

普段登っている山では、見られない光景の中を登っていきます。

最後の雪渓の先に一の越の小屋が見えてきました。

一の越到着、標高2700mです。

左の方で少し尖っている山が槍ヶ岳です。

一服して、雄山に向かいます。

急勾配の山道をコツコツ高度を上げていきます。

雄山山頂の社務所が見えてきました。

遠くに大日岳、手前は室堂駅、みくりが池、雷鳥沢方面が見えています。

立山連峰の向こうに剱岳が頭をのぞかせています。

この岩角を左に曲がると山頂です。

雄山山頂到着です。

鳥居から先は入山料700円が必要ですが、神主さんがお祓いをしてくれます。お神酒がいただけるのを楽しみに登ってみました。標高3003mです。コロナの影響かお神酒はでませんでした。落胆です。

社務所の前で昼食です。中央の尖った山は針の木岳です。下の方に黒部湖が少し見えます。

同じ道を下山です。

一の越山荘が見えてきました。もうすぐ山道は終わりです。

ライチョウを見かけましたが、こっちを向いてくれません。

午後から雲が上がってきました。もうすぐ、みくりが池温泉です。

立山連峰の夕景です。台形の形をしていますが、右側のピークが雄山で、右下に下りた鞍部が一の越です。夜中に小屋の外に出てみたら満天の星で、天の川も見えました。

みくりが池温泉は個々の部屋は山小屋ですが、電気も通っていて、源泉かけ流しの温泉があり、食事もおいしく、ウォシュレット設置で時代の変化を感じました。標高差500mのピストンで甘く考えていましたが、なかなか値打ちのある山行になりました。

投稿:津田叔男

2025年7月29日