2025-9-27 石楠花山
阪急三宮から地下鉄に乗り換え、六甲山を南北に貫く長いトンネルを抜けて谷上駅で下車、標高240mから歩行開始です。住宅街の端から石垣と柵の間の細い道を抜けて、意外なところから登山開始です。
阪神高速7号北神戸線の下をくぐっていきます。
早速砂防ダムがお出迎え、乗り越えるため急坂を登っています。
炭焼き窯の跡があり、この谷は炭ケ谷と呼ばれるのかも知れません。
双子山への分岐を過ぎて細い谷筋の道を登っていきます。
稜線に出ました。
クマザサの中の踏み跡を辿ります。
石楠花山の山頂(651.8m)の三角点です。しかし山名を示すような標識は見当たりません。
少し行くと展望台に出ました。先ほどの稜線から展望台には別のルートがあり、多くの人は三角点を通らずにここへ来ているようです。
黄蓮谷を下ります。谷と言いながら、出だしは尾根道です。
稜線から東に下る急坂が現れ、ここを下ります
谷底まで下って生田川に出ました。
生田川に沿って下り徳川道に出ました。摩耶山の北側にある西国街道の迂回路です。徳川末期、攘夷派の人が外国人とのトラブルを避けるためこの道を通らされていたとのことです。飛石渡しで対岸に移動し、森林植物園東門に到着。
これで山道は終わりと思っていたら大違い、料金所(¥300)までは登りが続きます。蓮の花が咲いています。
長谷池のあたりから散策を楽しむ方々が増えてきました。
正門からバスで三宮まで、山の中は急カーブが続く道でしたが疲れでウトウトしてしまいました。
投稿:津田叔男